【復刻版 さきたま新聞ブログ】平成20年1月23日

♪ 久しぶりの雪 ♪
銀世界を期待しながら眠りについて、朝目覚めたら曇り。
ラジオでは東京は吹雪いているという。もう雪には会えないかなと思っていたら、雪が降り出した。
車に乗り込んですぐ、はじめ細かだった雪が段々大きくなって、フロントガラスに向かって吹き付けて来る。
雪はいつも舞っている。風と一緒に。雪が降るのは誰かが何かを届けようとしているのだろう。天からの贈り物・啓示。。。
朝の高城神社。雪の中で紅梅と蝋梅がさいていた。
節分会のお知らせがあった。節分がすめば立春。昔は節分が年取りだったと聞く。
雪道をしばらく走った。普段通らない道だけに、余計に別世界だった。
雪は建物の中で、用事を済ませているうちに雨になってしまい、ちょっと残念。
でも仕事をしている人、学校の子ども達にはよかったのだろう。帰りの足に響かなくて。
スーパーで福豆を買った。「鬼は外、福はうち」ちょっと残酷な文句だ。
誰の中にも鬼がいるもの。うまく自分の中の鬼と折り合うこと。
雪やこんこん、あられやこんこん。春が来る前に、もう一度会いたい。

f:id:sakitamashinbun:20200202190441j:plain

部屋のお宝 スノーマン